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    プロフィール

    本名 瀬尾菊次。1999(平成11)年 四世櫻間金記襲名。
     公益社団法人能楽協会シテ方金春流。日本能楽会(重要無形文化財総合指定保持者団体)会員。
     瀬尾乃武(大鼓方葛野流宗家預り・重要無形文化財各個認定 人間国宝)次男。
     國學院大學文学部史学科卒業。野村保・櫻間道雄(重要無形文化財各個認定 人間国宝)に師事。昭和28年8歳<善知鳥>の子方で初舞台。昭和39年<箙>で初シテ。
     「櫻間金記乃會」主宰のほか、同流・本田光洋と「轍の会」主宰、「三鈷の会」(観世流浅井文義・喜多流粟谷能夫)同人。

     新作能<鷹姫・晶子みだれ髪・幻・伽羅沙・智恵子抄・不知火>などに出演。蒲生美津子構成による「早歌」の復原、岡本章主宰「錬肉工房」の現代演劇<水の声><ハムレットマシーン><ベルナルダ・アルバの家>などに出演、<無>にてイタリア・サンタルカンジェ口演劇祭に参加。イギリス、ブリテン・フェスティバルにて能様式を取り入れた外国人歌手によるオペラ<カーリューリヴァー>を演出。

     1977(昭和52)年より1997(平成9)年まで、巣鴨女子高校(現・淑徳巣鴨高校)にて、正課「謡曲・礼法科」を指導。

     2005(平成17)年第27回観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。

    贈呈理由はこちら

     獨協大学、淑徳大学、明治学院大学非常勤講師、その他、朝日カルチャー・獨協大学などのオープンカレッジ・生涯学習で能楽鑑賞講座を開講。

     著書「能と義経―シテが語る―」(光芒社)。著作「能の旅」(獨協大学公開講座 旅と文学)・「能と身体」(藤原書店学芸総合誌[環]vol17)